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スタッフブログ

台風などによる住まいのダメージ対策

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長かった冬も終わり、桜が咲いたかと思えば、やってくるのは梅雨です。

花粉症に悩まされることが無くなる代わりにお洗濯物が外に干せない雨続きの嫌な季節です。

こうして自然と起こる降雨ならまだしも、災害ともなるとその被害は大きなものとなります。

 

特に埼玉は海も山もこれといって無いので災害にはほとんど縁がなく、

何をどう対策したら良いかも何を準備しておけば良いかも正直ピンとこない方も多いかもしれません。

 

住まいを襲う台風による被害

何事も電子化が進み、今や見れない動画なんてないのでは?というくらいには

YouTubeやTikTok、Twitterなどでいろんな動画を撮ってアップデートすることができます。

今のスマホは高画質で音も綺麗なので臨場感があります。

ああいう誰もが持っているデバイスで撮られたものがネットからテレビへ

そして全国に放送されるという状況ではたとえ自分が被災していなくても

身に迫った恐怖を感じさせられてしまうのもやむなしです。

実際ここ数年で私も「台風被害」を目にすることとなりました。

 

強風に煽られて飛び散る瓦だの、割れて原型を留めていないマンションの目隠しガラスなんていうのは

私も最近の台風映像で初めて見ました。

 

改めて思ったのは「そんなことありえないだろう…」「自分の住む地域では起こりえないだろう」というような

楽観的に傾いた先入観は取り払わないといけないな…ということです。

 

12年前の東日本大震災の津波であれだけの数の方が亡くなったのも

前例のなかった津波をほとんどの人は想像することができず、

これまで高い位置には津波は来ないだろう…という先入観から逃げ遅れた人が多かったからでしょう。

とはいえ、前例のない自然災害に備えて自分はどこまで手をつけるべきなのか?

呆然とした気持ちになってしまうというのも、もっともです。

なのでまずは各々の「我が家」の立地や建ち方、家族構成からもっとも起こりえる被害を想定して

それについての対策から優先的に手をつけるべきことを洗い出していくほかありません。

 

例えばご自宅が戸建てで比較的高台にあって近くに河川等がないというような場合であれば

浸水という被害の可能性についてはあまり念頭に置かなくても構わないかもしれません。

でもそうでない場合には万一の際の速やかな避難への備えや

大型家電・家具といったものの退避方法や使用頻度の少ない家電についてはレンタルを検討したり

水害に対応した災害保険への加入を一度思案しておくべきでしょう。

 

また、防犯面においてもその他の理由についても通常雨戸がないのが当たり前のマンションですが

非常に強力な台風の前では、考えも及ばないような飛来物が飛んできてしまうこと、

それによってリビング等の大きな掃き出し窓が割れる事態が起こりえるのです。

 

安全と思い込んでいる住まいの中にも脆弱な部分があるのでは?とリスクを見極め、

「ガラス窓」周りの安全性を高める工夫などを冷静に講じる必要があるということです。

 

台風対策グッズのあれこれ

さて、手近なところからですが、台風対策として戸建てでもマンションでも

「割れたら最後」な窓ガラスに貼る「飛散防止シート」はどこのご家庭においても

マストアイテムと言えるのではないでしょうか?

 

万が一窓ガラスが割れ、強風等にさらされて飛散してしまった際に

よりダメージが深刻かつ大きな「寝室」や「子供部屋」は最優先にしたいところ。

戸建では特に雨戸のない窓から順に貼りましょう。

 

その他、多用途に使えるブルーシート。

河川などが家から近く、小さな子供がいるご家庭はライフジャケット。

停電時用の懐中電灯や携帯ラジオ、スマホ用のバッテリーや乾電池、

地震対策にも通じる非常用食料や飲料水なども必ず備えておきたいものです。

 

地震と違って予測できることを無駄にしないために

ここで「地震に通じる」とは書きましたが、実は甚大な台風被害に関していえば

地震に比べ、前もっての予測がかなりの精度で効くところが地震とは大きく異なる部分といえます。

やろうと思えばできる「準備の時間」が台風にはあります。

 

直撃の一週間ほど前から報じられだす大型台風の発生、

その進路についての予報、ニュースをしっかり把握すること。

その日その時に向けてできるだけ自分や家族の動きを調整すること。

 

家族みんなの安全を整え、むやみに出歩かないようにし、

一見守りに入った後ろ向きな「対策」というのは非常に意義のある台風対策だともいえます。

 

できるところからの「備え」を行ってみてください。

また、近年こうした自然災害が増えていることから

災害に強い家、環境に配慮した家というのが住宅のテーマとなっており、

そういった強みを持った物件情報も多数取り揃えています。

住まいに関するご相談は是非当社まで♪

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