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子供部屋はいつから必要?

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結婚や子供の誕生をきっかけに考え始める「子供部屋」のこと。

余分に部屋数がある世帯であれば問題ありませんがほとんどが引越しを含めて検討していく悩みです。

本記事では子供部屋を設けるタイミングや兄弟で部屋を間仕切りする方法、成長に合わせた家具・インテリアのアイデアなどを解説していきます。

これから子供部屋を検討している方は是非参考にしてみてください。

 

子供部屋はいつから必要なのだろう?と疑問に思ったところで実は明確にはそういった決まりはありません。

ご家族の目指す家庭のスタイルに合わせつつ、子供が「自分の部屋を持ちたい」と欲しがり始めるまで待ってみてもいいでしょう。

特に日本の狭い住環境の中では無理に子供部屋を設けようとせず、リビングや共有スペースを活用しながら工夫することも大切です。

子供が子供部屋を活用する約10~15年の間、柔軟な対応が出来るように考えてみましょう。

 

小学校高学年から子供部屋で過ごす時間が増える

多くの東大生が「リビングで勉強する習慣があった」という話から、近年はリビング学習を取り入れる家庭が増えてきました。

実際に小学校低学年までは宿題や遊ぶ時間をリビングで過ごし、子供部屋は単なる寝室になっている家庭はたくさんあります。

小学校高学年に上がるなど自立心が芽生え始めた頃から子供部屋を活用し始める子供が多いようです。

したがって、小学校入学時から無理に勉強机などを用意する必要はなく、最初は小さなテーブルからスタートしても問題ありません。

子供が成長し、子供部屋を使うようになってから一緒に検討していくのも良いのではないでしょうか。

 

◎理想は6帖以上の広さ

ひとりの子供にとって必要な広さは6帖が目安です。

小さな頃は6帖も必要ないかもしれませんが中学から高校、大学へ進学するにつれて書籍や本棚を置けるスペースが必要になります。

もちろん、4.5帖であったり、兄弟で共有したりする場合もあると思います。

そんな時は6帖にこだわらず、必要最小限で活用してください。

机と一体化したロフトベッドなどをうまく活用することでスペースをやりくりすることができます。

 

◎一部屋を兄弟でシェアする

小学校低学年くらいまでは子供2~3人で広めの部屋を共有するのも良い方法です。

子供が小さいうちはプライバシーよりも広い遊び場を喜ぶ傾向がありますので成長とともに間仕切りなどをつくっていきましょう。

また、親から離れて寝る時も、兄弟が一緒であれば安心して眠れるはずです。

しっかりと一人一人の成長に目を向けつつ、兄弟で切磋琢磨する様子を見守ってみてはいかがでしょうか。

 

2~3人の子供が成長したときの対応

子供が大きく成長するにつれ、自分の部屋を欲しがったときには、親が工夫してプライバシーを守れる空間を用意する必要があります。

以下では、一人一人に6帖の空間が用意できないときでもプライバシーを守れる間仕切りを紹介。

成長に合わせた計画の参考にしてみてください。

 

◎間仕切りの方法

2段ベッドで空間を縦に活用

2段ベッドを部屋の中央に設置することで間仕切りとして活用しつつ、ベッド1台分を省スペースすることができます。

自分が寝る側の反対側が見えないように板や布で仕切れば個室スペースの完成です。

ベッドの仕切り方によっては動作音が聞こえますが視界に入らないだけでも個室感は十分感じられるのではないでしょうか。

 

大きな棚を有効活用

物が多い子供であれば、大きな棚を間仕切に使うのも良い方法です。

子供が成長すると教科書だけでなく、漫画や雑誌、遊び道具を置くようになってきます。

自分でしっかりと管理できるようになるためにも大きめの棚を用意してあげることは重要です。

 

薄いパーテーションで部屋を広く

大きな家具を設置せず、自由度の高いレイアウトをしたい方には薄いパーテーションでの間仕切りがオススメ。

天井ギリギリまで塞いでくれるタイプのものがあるので光が漏れる心配もなく、プライバシーを比較的守りやすい間仕切になります。

ただし、天井ギリギリまで塞いでしまうと照明がそれぞれ必要になるので、その点も考慮して設置しましょう。

 

カーテンで通気性を確保

間取りの関係でエアコンが一台しか設置できない場合などは通気性の高いカーテンでの間仕切りがオススメ。

コミュニケーションの多い兄弟であれば、カーテンを開ければ行き来できる距離感の方が良い場合もあります。

一番簡易的な方法なので神経質になっている年頃の場合には避けた方が良い方法ともいえます。

 

業者へ壁の設置を依頼

どうしても完全に空間を分けたい場合は業者へ依頼して壁を設置してもらいましょう。

その場合、ドアやライト、エアコンなどもそれぞれ必要になってくるので費用の負担が大きくなってしまいます。

また、子供が独立したとき、1部屋に戻すとなれば再度工事が必要になるので、しっかりと独立した空間が確保できる半面、費用と時間の負担が大きくなることに注意が必要です。

 

子供部屋に置く家具・インテリアのアイデア

◎学習机の購入は様子を見ながら

子供が小学校に上がるタイミングで学習机を買うのが一般的ですが、小学校低学年のうちや、リビング学習をしたい家庭では無理して購入する必要はありません。

学習机はデザイン・サイズともに子供向けなので中高生になる頃には無理している感が出てきてしまいがち。

そんなときは小学校高学年からシンプルなデザイン、大人でも使える大きさのものにするのもオススメです。

 

◎ベッドのサイズは最小限にすると部屋がスッキリ

子供が小さなうちは小さめで手頃なベッドを選ぶのもオススメ。

見た目がスッキリしますし、省スペースにした分だけ部屋を広く使えます。

とくに賃貸に住んでいて将来的に引越す可能性のある世帯では有効な方法です。

子供が成長するにつれて大きなベッドが必要になった時に買替えを検討しましょう。

 

◎片付けボックスを用意する

とくに子供が小さなうちは散らかしたものをどんどん入れられる片付けボックスが便利です。

片付ける習慣をつけるため、簡単に片付けられるボックスで成功体験を積んでもらうこともできます。

大きめのボックスは100円ショップなどにも売っていますし、部屋の一角にボックスを置くだけでいいので手軽に始められるのも魅力です。

 

◎洋服はハンガーラックにかけて自分で選ぶ習慣を

子供部屋にハンガーラックを用意することで洋服が探しやすくなり、自分で服を選ぶ習慣も身に付きやすくなります。

親としても服をたたむ手間が省けて身の回りのことを自分でやる練習にもなり一石二鳥です。

クローゼットで管理するのも良いですが、あえて見えるところに置くこともオススメです。

 

◎すべてを子供部屋に納めなくてOK

十分に広いスペースを用意できない場合は、子供の荷物をリビングなどで共有するのも良い方法です。

大体6帖あれば子供の荷物というのは収まりますが、それより小さい部屋の方は検討してみましょう。

世帯によっては学習机を子供部屋に置かず、リビング学習を中心にすることもあります。

洋服なども共有スペースに置いて問題ないでしょう。

部屋が小さくて悩んでいる方は他の部屋を使うことも視野にいれてみてください。

 

子供部屋のレイアウトはサイズの大きなベッドから

子供部屋のレイアウトを考えるときは、一番大きなベッドから考えると自然と他の家具の配置も見えてきます。

学習机とベッドは離したほうが集中しやすいのでエアコンの当たらない場所へベッドを置き、なるべく離れた場所に学習机を置くのがポイントです。

自分で「寝る場所」「勉強する場所」「保管する場所」といった役割・導線を考えることで日々の生活もスムーズに取り組めるようになります。

 

子供部屋としての役割を終えてからのことも考えよう

とくに持ち家の方に当てはまることですが、子供が独立した後の子供部屋の活用方法を考えるのも大切なポイントです。

基本的には子供の意思を尊重すべきですが、子供が部屋を使うのは長くても10数年という家が大半。

子供が独立後は書斎にしたり趣味の部屋にしたりと活用方法はたくさんあります。

間仕切りの方法も含めて柔軟に対応できる部屋作りを検討してみましょう。

 

子供部屋は成長に合わせてアップデート

子供の成長は大人が思っている以上に早く、あっという間に過ぎてしまします。

親の方で決めきった使い方をせず、子供の成長に合わせて柔軟に対応することが大切です。

余裕を持った部屋作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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