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旗竿地のメリットとデメリット

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土地を探しているとよく目にするのが「旗竿地」というタイプの土地です。

一般的にはリーズナブルに入手できますが、そのメリットデメリットについてお話しします。

 

まず、旗竿地というのは細い路地を通った先にある奥まった土地のことです。

旗を竿につけたような形状をしていることからそう呼ばれています。

または「路地状敷地」などという呼び方をしたりもします。

 

旗竿地のメリット

◎土地価格が安い

旗竿地の土地価格は、総面積や立地などの似ている整形地の7~8割程度になることが多く、人気のエリアでも旗竿地であれば比較的購入しやすいです。

土地をリーズナブルに購入できる分、建物に費用を回すことができるのもメリットの一つです。

さらに、道路から見える部分が少ないため、割り切ってしまえば外装材や外構のデザインにかけるコストを抑えることもできます。

 

旗竿地は、整形地と比べて固定資産税や相続税などの評価額も低めとなります。

旗竿地を選ぶことで土地の購入費はもちろん、維持費の節約にも役立つため、土地を長く所有し続けたい場合にもオススメです。

 

◎静かな環境で暮らせる

旗竿地の旗部分に住宅を建てることで道路からの騒音や通行人の目線が届きにくくなります。

そのため、プライバシーの保たれた静かな環境での生活を実現しやすくなるでしょう。

開口部分や土地の境界部分などの防犯対策をしっかり行えばセキュリティ面でも安心です。

 

また、子供やペットのために安全な遊び場を設けたい場合にも旗竿地が適しています。

旗竿地は開口の接道部分が少なく、庭で遊んでいるときなどに誤って道路へ飛び出すリスクが少ないため、より安全に暮らせるということにも繋がります。

 

◎路地部分を活かしてプランニングができる

整形地に住宅と駐車スペースを設ける場合、駐車スペースを確保するため住宅を不規則な形状にせざるを得ないケースが多々あります。

一方、旗竿地では路地部分を駐車スペースにして奥の旗部分に大きな家を建てることが可能です。

家族の好みやライフスタイルによっては路地部分にオシャレなアプローチや花壇などを設けて演出することも可能です。

 

旗竿地のデメリット

◎日当たり・風通しの確保に工夫が必要

旗竿地は住宅密集地の中に存することが多く、周囲の整形地と比べて日当たりや風通しが悪くなります。

これらのデメリットをカバーしたい場合は天井をなるべく高くして大きな開口部や吹き抜け、高窓などを設け、中庭に対して大きな窓を作って光を取り込むことができれば特に隣家との距離が近い場合、プライバシーの確保や防音対策としても有効な手段となります。

また、土地の形状や規制にもよりますが、リビングなどを2階以上に設け、天井の高いダイナミックな空間にすることも設計次第では可能です。

 

◎建築コスト・インフラ整備コストがかかりやすい

旗竿地の開口部分や路地部分が狭いと工事車両の乗り入れや大型重機の搬入などが難しくなります。

その結果、職人さんの作業が増え、建築コストが余分にかかったり、工期が長くなったりすることも少なくありません。

また、旗竿地に新しく水道・電気・ガスなどのインフラ整備工事にコストや時間がかかりやすくなります。

 

最後に…

旗竿地には多くの注意点があるものの、ポイントさえ押さえればコストを抑えられるメリットがあるため、限られた予算でマイホームを建てたい方には最適です。

土地購入前に工務店などの建築会社と設計プランをよく検討し、あなたにとってのメリット・デメリットを再確認の上、土地購入を検討してください。

旗竿地を含むさまざまな土地・住宅の購入やリフォームをご検討の際は是非弊社までお気軽にご相談ください♪

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