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スタッフブログ

リフォームの人気箇所と注意点

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先日は、中古住宅購入の際の注意点の一つに「中古住宅はリフォームの必要があると思え!」というようなお話をしましたが、本日は中古住宅購入時にリフォームされる人気箇所と注意点をお伝えします♪

事前に知っておくと物件の内覧時に注意してみることもできますのでご参考にしてください。

 

中古住宅購入でリフォームされる箇所、多いものから記載していきます。

・浴室

・トイレ

・キッチン

・洗面所

・外壁、屋根、それらの防水

・リビング、居間

・玄関、廊下

・子供部屋、寝室などの内装

・エントランス、外構まわり

・断熱、床暖房

・耐震補強などの構造補強

・シロアリ害虫駆除工事

 

圧倒的に多いのが水廻りのリフォームです。

水廻りは設備の機能が毎日の暮らしに直結していますし、直接肌に触れることも多いので新しいものに交換して「快適に過ごしたい」と希望されるお客様が多いです。

 

その他、内装のクロスや収納などは目につきやすい所なので見落とすことはないので購入者自身でリフォームするかしないかを判断できることが多いです。

しかし、中古住宅購入で気を付けていただきたいのは、まず「外壁、屋根、それらの防水工事」(特に戸建ての場合)です。

住宅にとって外部から「水を入れない」ということは建物を長持ちさせる一番の重要事項です。

 

外壁などは、よっぽど汚れでもしていない限り見落としやすい場所になります。

一見綺麗なように見えても築10年を過ぎたあたりから劣化が始まっています。

細かくよく見ると窓にクラックと呼ばれる小さなひびが入っていたりパネル外壁の目地が劣化していたりします。

屋根も同じく、色が抜けて白っぽくなっていたり、北側の屋根はコケが生えていたり、瓦の場合は、漆喰が落ちていたりする場合があります。

 

「バルコニーの防水」もとても大切です。

特にドレンと呼ばれる排水溝まわりや壁や床にひび割れなどがないか確認が必要ですし、床下も構造を保つのに重要な部分です。

また、結露などがある場合は内窓を施したり断熱することも併せて検討してみましょう。

 

このような劣化修繕工事は金額も大きくなりやすい部分ですので、自分で判断するのは難しく、見落としやすくなってしまいます。

ですが、むしろ内装より重要な部分でもあるので、契約前の購入検討段階で、建築士によるインスペクション(建物状況調査)などをされ、リフォームを踏まえた住宅購入をされることをお勧めします。

 

その他、戸建てであれば玄関やエントランスも思い切って新しくすると第一印象の見た目にも雰囲気が大きく変わり、満足度が高いリフォームになります。

 

中古住宅購入では、リフォーム前提の購入なるケースが多く、劣化状況の確認やリフォーム費用を含めた資金計画が必要になります。

担当エージェントと一緒に内見・相談しながら総合的に購入判断していくことをお勧めいたします。

 

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