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和室のインテリアってどうすればいいの?
カテゴリー:スタッフブログ

「中古物件を購入してリノベーション」というのが近年流行っていますが、
築年数によっては和室がある住宅も珍しくありません。
「オシャレにしたいけどどんな家具を置けばいいか分からない」と
悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
昔ながらの雰囲気を持つ和室ですが以外にも北欧系やレトロ系と相性が良く
簡単におしゃれなコーディネートができます。
本記事では和室と相性の良いテーマや家具・インテリアをおしゃれにするポイント
DIYのアイデアについて解説していきます。
どれも簡単に取り入れられることなので和室のインテリアに悩んでいる方や
和室付きの住宅購入を検討していらっしゃる方は是非参考にしてみてください。
■相性の良いテーマでおしゃれ感をUP
和室の家具・インテリアを選ぶときは、テーマを決めて統一感を持たせるのがおすすめ。
柔らかい雰囲気のなかにもメリハリが出ておしゃれ感がUPします。
以下では、和室と相性の良いテーマを3つ紹介します。
自分好みのテーマ探しに役立ててみてください。
◎自然で明るい雰囲気の「北欧系」
近年人気の高い「北欧系」は和室との相性が良いアイテムが豊富。
北欧系の家具・インテリアは自然との調和を感じるテイストなので日本の四季に恵まれた和室とよく合います。
また、北欧系でよくある「無垢材×アクセントカラー」といったシンプルな組み合わせは
和室の柔らかい雰囲気にフレッシュさをプラスして和室の古いイメージをアップデートしてくれます。
シンプルな家具・小物はもちろん、アクセントになるファブリックも積極的に取り入れてみると
部屋の雰囲気がグッと明るくなり、今風のお部屋に早変わり♪
◎アンティークな「レトロ系」
落ち着いた雰囲気の和室と、渋くてクールなアンティークを基調とした「レトロ系」は相性の良い組み合わせです。
それぞれに共通する懐古的なおしゃれ感が組み合わさって、ゆったりとした雰囲気が演出されます。
また、アンティークに使われる真鍮のレトロな雰囲気は和室の中にあると新鮮さが出るのでおすすめ。
大正ロマンなどレトロな和洋折衷の雰囲気を楽しめるテーマです。
◎落ち着いた雰囲気の「和モダン」
レトロよりは少しカジュアルに近代ヨーロッパ的なデザインと和風が組み合わさった和モダンは
近年人気のあるスタイルです。
直線的でガラスや金属を主体としたモダンインテリアは
和室の雰囲気に程良いフレッシュ感を演出してくれます。
ダークブラウンやロースタイルの家具など、落ち着いた雰囲気が好きな方におすすめのテーマです。
■和室の家具・インテリアをおしゃれにする5つのポイント
◎家具は圧迫感のないロータイプの家具・インテリアがおすすめ
ローソファやローテーブルなど畳との距離が近いアイテムのほうが馴染みやすい特徴があります。
タンスや本棚も背の高いものではなく、横に広いタイプの方が雰囲気を崩しません。
和室でごろ寝などを楽しみたい方はローテーブルの周りにクッションや座布団を置くのも良いでしょう。
座布団の場合は無地のアースカラーといった万能デザインがおすすめです。
◎濃い色を入れて落ち着きのある雰囲気に
白系の漆喰壁やうす緑の畳がベースの和室には色の濃い家具を置くことで
落ち着いた大人の雰囲気を演出。
薄い色に濃い色が組み合わさることで部屋全体に統一感が生まれ、おしゃれ感がUPします♪
レトロ系・モダン系ともにダークブラウンを基調とした家具・インテリアに統一するのがおすすめです。
◎木目のあるアイテムをベースにする
和室のメインである畳は、自然素材であるい草をしようしており、
家具・インテリアも木目のあるアイテムと相性のよい特徴があります。
全面ガラスや革製のアイテムもおしゃれですが和室との相性は良くありません。
また、ソファなどを選ぶときは革製よりも布製アイテムの方が馴染みやすいです。
もちろん好みやアイテムの雰囲気にもよりますが、迷ったら参考にしてみてください。
◎落ち着き派には電球色のアイテムがおすすめ
落ち着いた雰囲気の和室には、オレンジがかった電球色のライトがおすすめ。
パキっとした白系のシーリングライトよりも柔らかい雰囲気を演出してくれます。
夜になったら間接照明で部屋を明るくするのもおしゃれです。
シーリングライトをペンダントライトにすると天井からおしゃれを演出できます。
◎畳替えの時には「琉球畳」も検討しよう
もし縁ありの一般的な畳を張り替えるタイミングがあれば縁なしの「琉球畳」への変更がおすすめです。
縁がある畳はどうしても主張が強くなってしまいますが
縁なしの琉球畳であれば自然に洋風なアイテムと馴染んでくれます。
琉球畳は角を縁で補強していない分、強度は下がりますが
おしゃれさを優先したい方にはとてもおすすめです。
■和室をおしゃれにDIYする5つのアイデア
和室をおしゃれ空間にするためには、家具・インテリアを揃えるだけでなく、
ちょっとしたDIYに取り組むのも有効です。
以下、自分で手軽にできるDIYのアイデアを紹介します。
◎押入をデスク代わりに
近年は公団のリノベーションなどが流行っていることもあり、
押入をデスク代わりにする方も増えてきました。
押入をデスクにすることで、ちょっとした大人の秘密基地感も演出できます。
また、押入は結構広いので作業スペースとしては十分な広さを確保できるというメリットも。
奥にカラーボックスなどを設置すれば収納力も抜群のデスクになります。
◎襖をカーテンにして見た目と実用性をUP
和の雰囲気を強めに主張する襖をカーテンに変えるのもおすすめ。
カーテンにすることで垢抜けた雰囲気にもなりますし、通気性も良くなるのでカビ対策にもなります。
布団や日用品を出すときもカーテンでサッと開け閉めできればストレスも溜まりません。
カーテンレールは突っ張り棒などでも代用できますし、
おしゃれ上級者になると流木などを利用する方もいます。
◎和モダンな雰囲気を出すならウッドブラインドを
小窓が付いている和室であればウッドブラインドの設置がおすすめ。
金属製のブラインドよりも柔らかく、現代的な雰囲気を演出できます。
また、障子よりもしっかりと遮光でき、ブラインドの向きを変えて明るさの調節も可能です。
◎こざっぱりした壁にはウォールステッカー
こざっぱりとした雰囲気になっているときは手軽に取り外しできるウォールステッカーがおすすめ。
100均やネット通販で簡単に安く手に入るので試しやすいのがポイントです。
漆喰や土壁の場合は難しいので絵などを飾ると良いかもしれません。
◎畳が苦手ならクッションフロアやフロアタイルを
これまで和室の畳を活かす方法をお伝えしてきましたが、どうしても畳が苦手な方は
クッションフロアやフロアタイルなどでフローリングやタイルで
洋室に変えてしまうのが手っ取り早い方法です。
ホームセンターやネット通販などで購入できるので部屋の広さを測ってから購入しましょう。
■和室に家具やインテリアを置くときの注意点
◎重たい家具の下には緩衝材を敷く
和室の畳は柔らかい素材なのでソファやタンスなど重たい家具を置けば簡単にへこんでしまいます。
重たいものを置くときは必ず緩衝材を敷くようにしましょう。
専用のものを買わなくても新聞紙や100均の耐震マット程度のもので十分です。
◎掃除しやすい環境を作る
家具やインテリアを設置する時はなるべく物を減らして掃除しやすい環境を心掛けましょう。
和室の畳は湿気やホコリをためこみやすい性質があります。
毎日の掃除機、ほうき掛けが大切になるので家具やインテリアが邪魔になる事がないようにしましょう。
◎賃貸なら原状回復を意識したDIY
和室の家具やインテリア、DIYにこだわるのは楽しいですが
賃貸であれば退去時に原状回復が必要になります。
自分で原状回復できない場合は業者に依頼することとなり、
高額な費用が発生することになりますので原状回復時のことも考えるようにしましょう。
■和室には柔らかい雰囲気の演出がおすすめ
日本独自の気候に恵まれた和室は自然と調和するデザインが特徴です。
合わせる家具・インテリアも自然との調和を活かせるよう
柔らかい雰囲気のアイテムをおすすめします。
トレンドの北欧系や和モダンとの相性が良いので
迷っている方は是非取り入れてみてください♪