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スタッフブログ

間取りシミュレーションで後悔のない家づくり

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マイホームはおそらくほとんどの人にとって「人生で一番高い買い物」と言われています。

それだけに家族全員の夢と希望が盛り込まれた理想のマイホームにしたいものです。

気合いを入れて設計士さんや施工会社の担当者と入念な打ち合わせを繰り返し、

完成時には「理想のマイホームが実現した!」と達成感に浸るのですが

実際に生活を始めてみると「しまった、こんなはずじゃなかった!」という点が意外にも出てくるものです。

トイレの音がリビングまで聞こえてしまったり、スタイリッシュなスケルトン階段のせいで

下から丸見えになってしまったりと毎日がストレスの連続です。

どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか?

今回はそんな悲劇を未然に防いでくれる「間取りシミュレーションソフト」について紹介します。

新築の購入を検討されている方の参考になるかと思いますのでぜひご覧ください♪

 

なぜ間取りのフリーソフトが必要なのか?

以前にも何度か申し上げておりますが、家というのは1回目は間取りで失敗し、

2回目はライフスタイルの変化で失敗し、家は3回建てないと満足しないと言われています。

しかし、20年以上という長期間、高額のローンを組んで家を建てることを考えると

実際に3回も家を建てられる人はほとんどいません。

そこで失敗を未然に防ぐための「間取りシミュレーション」が必要なのです。

 

失敗が許されないからと頭の中で様々な間取りをシミュレーションすると思いますが

所詮は素人なので現実にはありえない矛盾だらけの間取りになることがほとんどです。

 

そこで今度は方眼紙と鉛筆を持ち出し、間取図を書き始めますが

あーでもないこーでもないと書いたり消したり。

そこに家族の意見も入ってきたりしてカオス状態となってしまうのが目に浮かびます。

 

間取りフリーソフトを使うメリット

間取りのフリーソフトを使えば画面上で何度でも試行錯誤が可能です。

家族全員でモニターを見て一つの間取りを作ってみたり

家族それぞれが別々に間取りを作ってそれを後からコピペして合体させたりすることも簡単です。

また、実際のバランスなどを見ながら間取りを調整できるので希望の優先順位も付けやすく

意見をまとめやすいというメリットがあります。

 

また、頭の中のイメージを言葉で伝えようと思ってもなかなか上手く行きませんが、

間取りフリーソフトで作成した間取図を設計士や施工会社の担当者に見せれば

具体的なイメージを直接伝えられるので間違いがありません。

自分たちの希望や要望を余すことなく伝えることができます。

 

間取りフリーソフトの使い方

まずは使い方に慣れるため、今住んでいる家の間取りを作ってみましょう。

そうすることによって操作自体にも慣れ、今の家の使いにくい所や直したい所が分かり、

新しい家の間取り図を作るときの参考になります。

 

間取図の作成にフリーソフトを使う最大限のメリットは何度でも書き換えられること。

そこでまず、自分や家族全員の希望を全て盛り込んでみます。

当然、矛盾だらけの非現実的な間取りが出来上がると思いますが

こうすることによって「こうしておけばよかった」という希望の抜けがなくなります。

後はバランスを取って矛盾や無駄などを引いていけば

理想を詰め込んだ間取図の完成です★.。

 

さらにそこから意識しなければならないのは「動線」です。

動線とは建物の中を人が通る軌跡を線状にあらわしたものです。

一見広々と見える家でも動線が悪いとスペースが有効に使えず

かえって使い勝手が悪くなってしまいます。

主な動線には「生活動線」と「家事動線」があります。

 

◎生活動線

生活動線とは、「リビング→キッチン→トイレ」など日常生活をするうえで

行き来する動きを表したものです。

家族全員の動きを表したものなのですべての動線のベースとなります。

 

◎家事動線

家事動線は一般家庭では一番負担の大きい「家事」を行う時に移動する動きを表したものです。

例えば、脱衣所から洗濯物を持って洗濯機まで運び、洗濯が終わったらベランダ等まで運んで干す。

この一連の動きがスムーズでないと家事の負担が何倍にもなってしまいます。

主婦が忙しく動き回る家事動線と他の家族の生活動線がクロスすると

そこで渋滞が起き、ストレスが溜まるようになります。

特に動きの多い家事動線が遮られると作業効率が低下し、不満が出やすくなってしまいます。

また、複雑な動線は衝突や渋滞を生み、快適さを低下させます。

ぐるぐるとスムーズに回ることのできる回遊動線や直線を基本とした動線が理想です。

家事動線の場合は「家の出入り」「料理」「洗濯」の3つをできるだけリンクさせるのがポイント。

勝手口を設けることができれば最高で、勝手口の横に食品を収納するパントリ―とランドリールーム

奥にキッチンと配置すれば「買い物から帰ってきたら収納→料理」

「洗濯が終わったら勝手口から出て干す」といった動きが非常にスムーズになります。

 

間取りフリーソフトがあれば納得するまでとことんできる

間取りフリーソフトを使う最大のメリットは何度でも繰り返しシミュレーションできること。

家族全員が納得できるこだわった間取図を作ってみましょう。

また、出来上がった間取図を自分の両親や祖父母に見せてみることで

老後に使いやすい間取りなのかどうかの意見ももらえるかもしれません。

幸いなことにネットが普及した今、こうして便利なソフトが無料で利用できます。

是非、後悔のない家づくりに活用してみてください!!

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