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中古住宅の購入にかかる固定資産税の金額は?計算方法もご紹介します!

カテゴリー:お役立ち情報

中古住宅を購入する際にはいくつかの税金が発生しますが、その中の1つとして「固定資産税」があります。
固定資産税は計算方法が分かりにくいだけでなく、税金を納める時期も決められているため、多くの人が情報不足でお困りになるものです。
そこで今回は、中古住宅の購入にかかる固定資産税額の求め方と、固定資産税をいつ支払うのかについてご紹介します。
固定資産税についての詳細をお伝えしますので、中古住宅の購入を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

□中古住宅の購入に固定資産税はいくらかかる?

固定資産税とは、住宅や土地などの不動産(固定資産)に対して発生する税金のことで、不動産を所有している方の納税が義務付けられているものです。
各市区町村へ納税する地方税に分類されるので、各自治体によって税率が異なりますが、基本的には税率を1.4%としている自治体が多いです。

そのため、固定資産税の税額は、以下の計算式を使うことで求められます。
「固定資産税額=固定資産税評価額×1.4%」

ここでいう「固定資産税評価額」とは、物件を購入した時の価格そのものではなく、各自治体が個別に決めた基準額です。
固定資産税評価額を確認するためには、各自治体の窓口で固定資産課税台帳を閲覧するか、固定資産税評価証明書を発行して確認してください。

また、中古住宅においては、築年数に応じて「経年減点補正率」が適用されるため、固定資産税が減額される場合があります。
こちらの補正率もお住まいの地域によって異なるので、詳しくは各自治体が提示している情報を確認してください。

さらに、住宅が建っている土地については、固定資産税に対して「住宅用地の特例」が適応されます。
こちらの特例が適用されることで、固定資産税評価額が200㎡までの部分は1/6、それ以外の部分に関しては1/3として算定でき、かなりの額を減税できるのでしっかり確認しておきましょう。

□固定資産税はいつから支払う?

固定資産税は、不動産を購入した際に支払うものではなく、毎年の納税が義務付けられているものです。
そのため、固定資産税を納めるタイミングについて心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
そこでここからは、固定資産税はいつから支払うのかについてお伝えします。

固定資産税は、不動産を購入した翌年の4月頃から支払い始めます。
課税の対象になるのは、1月1日時点で不動産を所有する方で、「その年の4月頃に一括で納税する」か、「4月頃から翌年の2月頃にかけて4回に分けて納税するか」2通りの支払い方法があります。
支払い時期が「4月頃」と曖昧なのは、納税時期が各自治体によって異なるためです。
とはいえ、基本的には4月上旬あたりに納税通知書と納付書が届き、一括で納入する場合の期限と、1回目の分割払いの期限は4月末に設定されています。

納入方法も、最近ではコンビニ払いやクレジットカードでの支払いが可能な自治体も増えているので、そこまで手間をかけずに支払えます。
具体的な納税期限や支払方法については、各自治体のホームページを参照ください。

□中古住宅の購入にかかるその他の税金

*登録免許税

中古一戸建てを購入する際、物件の所有権移転登記を行う必要があります。
また、購入に住宅ローンを利用する場合には、抵当権設定の登記も行う必要があります。
これらの登記手続きを行うためには、登録免許税が必要になるので、しっかり準備しておいてください。

ただし、以下の条件に該当している場合は特例が適用され税額が軽くなるので、ご自身がこれらの条件を満たしているかしっかり確認しておきましょう。

・所有者自身が居住する住宅であること
・床面積が50㎡以上であること
・耐震基準を満たしている、あるいは築20年以下(耐火住宅は築25年以下)であること
・住宅取得後、1年以内に登記すること

*不動産取得税

不動産を取得した際には、一定期間中に不動産取得税を支払わなければいけません。
ただし、こちらの税金も以下の条件を満たしている場合には、税額を軽減できる可能性があります。
具体的な控除額については、不動産の建築時期によって異なるので、不動産会社にお問い合わせください。

・個人が自己の居住用に取得した住宅であること
・床面積が50㎡以上、240㎡以下であること
・耐震基準を満たしている、昭和57年1月1日以降に新築された、あるいは築20年以下(耐火住宅は築25年以下)であること

*印紙税

不動産を購入する際には、「不動産売買契約書」を締結しますが、この契約書に対しては印紙税が発生します。
印紙税とは、契約金額に応じた代金分の印紙を、書類に添付して納税する税金です。

具体的な金額は、売買の額が100万~500万円であれば1,000円、500万~1,000万円で5,000円、1,000万~5,000万円で1万円、5,000万~1億円で3万円、1億~5億円だと6万の税金がかかります。

□まとめ

中古住宅の購入にかかる固定資産税は、基本的に「固定資産税額=固定資産税評価額×1.4%」で税額を計算できます。
ただし、中古住宅の場合は、建物や土地に対して特例を利用できる場合があるので、納税の負担を減らすためにもこれらの特例についてはしっかり把握しておいてください。

当社では、さいたま市周辺で皆様の住まい探しをサポートしております。
税金をはじめとして色々と不安の多い不動産購入ですので、安心して手続きを進めていきたい方は、当社までお気軽にご相談ください。

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