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スタッフブログ

地球温暖化と家選び

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想像するのは嫌な話題ですが、異常気象を目の当たりにすると地球温暖化って無視できないものですよね…

昨年は梅雨明けが6月下旬という異例の早さでした。

今年の梅雨明けはまだ先ですが、梅雨明けに気を付けなければいけないのは気温がぐっと上がり、暑い時間が長くなることです。

熱中症対策を心掛けながら地球温暖化対策も並行しなければならないなんて厄介な世の中になったものです。

 

IPCC(国際的な専門家で作る、気候変動に関する政府間機構)による報告によれば、熱膨張と氷河と氷帽の融解により、2100年の気温は現在より1.4~5.8度上昇、海面も9~88㎝上昇すると予想されています。

今は2023年ですからあと77年後の話です。

ご自身もご自宅もその頃にはおそらく無くなっている?なんて考えは油断大敵です。

 

年々寿命が延びて、耐久性の高い建材もどんどん開発されています。

理論的に言えばコンクリートの耐久性は1㎝につき30年。

通常、外壁は3㎝以上はありますから理論的には×30年で90年の耐久性があります。

今新築の自宅を買えば2100年を我が家で迎えることも夢ではないかもしれません。

 

関東平野が広がる東京は標高が低いことはよく知られていますが、山手線で例えると新宿~代々木間が最も高くて標高約41m、最も低い品川駅はわずか3mです。

 

近年人気の湾岸エリアや歴史ある下町エリアも海面上昇とともに水没?なんて笑えない話ですね。

多少標高があっても満潮時の高潮や津波を受ければ甚大な被害は免れません。

 

終の棲家をお求めの方は、より高台でお家を探すのも手です。

そして、より頑丈な地盤を選ぶことが今後の自宅選びには必要なのかもしれません。

 

何はともあれ、何より必要なのは子供や孫世代に日本の国土を残すため、温暖化に歯止めをかける心掛けを一人一人が日常の中で行うことなのかもしれません。

 

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