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妥協されにくい「部屋の広さ」
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みなさんこんにちは!!
今回は新聞の気になる記事から不動産仲介業における景況感調査についてのお話しです。
■接客時に感じる住まい探しの傾向
アットホームが発表した「地場の不動産仲介業における景況感調査」のなかで
「不動産店が店頭接客時に感じる住まい探しの傾向」ピックアップ調査を実施しました。
住まいが見つからなかった場合に、最初に妥協する条件、
妥協されにくいと感じる条件について聞きました。
「部屋の広さ」「家賃・価格」「駅徒歩分数」の三つのうち
最初に妥協されやすいものは、賃貸・売買ともに「駅徒歩分数」でした。
売買では44.7%を占め、賃貸より高い割合になりました。
毎日通勤や通学するとなると譲れない点かと思いきや、まさかの結果となりました。
逆に、最も妥協されにくい条件は「部屋の広さ」で
特に売買については妥協できない条件とする傾向が強くあります。
■賃貸では
賃貸を見ると差は大きくないものの、単身よりもカップル・ファミリーで
「部屋の広さ」の構成比が低く、カップル・ファミリーの場合
同居人数に合わせた広さ、テレワーク用のスペースを確保できる物件を探しているケースが多く、
譲りにくい条件として挙げている方が多い印象です。
一方、物件の管理状況についてお客様から最も質問されることは
「他の入居者様の情報」が最も多く6割となりました。
やはり、これから生活するにあたって、近隣の方の生活リズムや
家族構成などは気になっている方が多いようです。
いくら賃貸とはいえ、すぐに出ていくとなると時間もお金もかかるので
前もって情報を知り、新生活をスタートしたいと思うのは当然です。
■部屋の広さを妥協すると何が変わるのか
部屋の広さを妥協できないとする方が多いのはお分かりいただけたと思いますが
その「部屋の広さ」を妥協するとどうなるのでしょうか。
部屋の広さを妥協するとまず、選択肢が一気に増えます。
もっと言えば、間取りが変わり、予定していた間取りより狭い間取りの物件が選べれば
家賃・購入価格が抑えられるので、諦めていた駅徒歩分数が選べることもあります。
人それぞれ譲れない点は違いますが、多くの方が譲れないとしている「部屋の広さ」を
あえて諦めることで思ってもみなかったお得な物件に出会えることもあります。